商船学科
1級小型船舶操縦士: 在学中に大型船の国家試験の筆記試験の受験の他に、小型船舶の資格取得をすすめています。本校の商船学科(航海コース・機関コース共)では、卒業時までに取得を推奨しています。
一級小型船舶操縦免許証 (20トン未満の船舶の船長用) |
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カードサイズ(自動車運転免許証と同じ大きさ) |
三級海技士(航海) または 三級海技士(機関): 卒業したときには、大型船の航海士または機関士になるために必要な資格を取得する試験を受験することができます。ただし、航海士になるためには航海コース、機関士になるためには機関コースで必要な授業を受ける必要があります。
- 三級海技士(航海または機関)の筆記試験免除
- 三級海技士(航海または機関)の乗船履歴免除
- 航海コースでは、消火講習、救命講習、レーダー観測者講習、レーダー・自動衝突予防援助装置シミュレータ講習、上級航海英語講習 免除
- 機関コースでは、機関救命講習、消火講習、上級機関英語講習 免除
このように、三級海技士を取得するために必要な試験のほとんどが免除され、試験官と直接対話する口述試験(面接試験)と身体検査(手足が不自由でなく極度の近視、色弱でないこと)に合格すれば、海技士の資格が取得できます。
海技免状(航海):大型船用の航海士や船長の免許 | |
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A4サイズ3つ折の外側 | A4サイズ3つ折の内側 |
上記の海技免状に書かれている主な内容: 航行区域・総トン数・種別(客船・貨物船)にかかわらず、三等航海士として乗船できます。ただし、二等航海士、一等航海士、船長として乗船することは、それぞれ航行区域や総トン数によって制限されます。
無線従事者: 在学中に航海当直に必要な無線の資格(第一級海上特殊無線技士)を受験指導の他、さらに上位の資格(第三級海上無線通信士)の取得をすすめています。多くの学生が在学中に取得しています。
第一級海上特殊無線技士(新) | |
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おもて | うら |
第一級海上特殊無線技士(旧) | |
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おもて | うら |
第三級海上無線通信士(新) | |
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おもて | うら |
船舶局無線従事者証明(航海コースのみ): 現在の多くの商船では通信業務は航海士の仕事となっています。そのため、多くの学生が卒業後には船舶局無線従事者証明を取得し、海技免状(電子通信)の資格を取得してます。
船舶局無線従事者証明 |
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小冊子 |
3級海技士(電子通信)(航海コースのみ): 現在の多くの商船では通信業務は航海士の仕事となっています。上記の船舶局無線従事者証明と第三級海上無線通信士、三級海技士(航海)の免許を三級海技士(電子通信)の受験時に申請することで、三級海技士(電子通信)の筆記試験が免除になります。
三級海技士(電子通信) |
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A4サイズ3つ折の内側 |